「トランプ主義」の限界が露呈した米中間選挙

今年の米中間選挙は、共和(上院)、民主(下院)がそれぞれ勝利し、痛み分けに終わったとする見方がある。これは的外れだ。大統領就任以来、猛威をふるった「トランプ主義」の限界が露呈した選挙でもあったことを見逃してはならない。

トランプ米大統領の「中間テスト」となった米中間選挙の結果を受け、米議会には上下両院で多数派政党が異なる「ねじれ」が生じることになった。この先、大統領選挙での再選をもくろむトランプ氏が成果づくりへ一段と過激な行動に出ることが懸念される状況にある。

トランプよりヤバいアメリカ最高裁「保守化」 | アメリカ

トランプ政権発足後、その政権の真価が問われると言われた中間選挙が終わった。結果は周知のとおり、上院は共和党勝利、下院は民主党が多数派を奪還し勝利した。リベラル派は当然、今回の選挙結果に好意的だ。アメ…

米国の中間選挙が終わった。米国政治に詳しい、上智大学の前嶋和弘教授は「結果は引き分け」とみる。上院の過半数を維持した共和党は「トランプ党」に変貌している。下院の過半数を奪還した民主党は、「左バネ」を効かせて得票を伸ばした。

サンダース上院議員が語る新民主党とトランプ主義 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

2018年の中間選挙をめぐって様々なドラマが繰り広げられたが、米国現地時間11月6日の夜、バーモント州のバーニー・サンダース氏が票の66.1パーセントを楽々と獲得し、3期目の上院再選を果たした。長年議席に座り続けた共和党と民主党の両上院議員

今年最大のリスクイベントであった米中間選挙が行われ、結果が出ました。正直申しまして、予想の範囲内、リスクを大きく刺激することなく消化したとの印象です。 無難に通過したことで、特に経済・金融市場では次のテーマへと移行してゆくことになります。

米中間選挙「大勝利」でドル安始動【フィスコ・コラム】 | マネーボイス

トランプ政権の今後を左右するアメリカ中間選挙は、与党・共和党が下院で過半数を割り込み、「ねじれ」を許す結果となりました。しかし、上院での議席増は親トランプの結束を強め、切り札のドル安政策などを加速させる原動力となりそうです。 今回の中間選挙は上院35議席、下院435議席が争われ、大接戦の末、民主党が下院の過半数議席を獲得しました。米議会では今後、民主党が下院でトランプ政権への対決姿勢を強め、ロシア疑惑などの問題が蒸し返される見通しです。トランプ政策の本丸であるインフラ投資も、財政赤字拡大につながるとの観点から反発が強まるでしょう。議会での審議が滞れば、景気への影響も懸念されます。 筆者は1カ月前から上下両院とも共和党が過半数を維持するとみていました。その最大の理由は、経済情勢のITバブル期以来の好調で、株価も9月まで最高値更新が続いていたためです。さらに、大統領が当選後最初の中間選挙で逆風にさらされる傾向があるにしても、2年前の選挙でトランプ氏は圧勝でなかった分、クリントン、オバマ両元大統領に比べ揺り戻しもそれほど大きくないと考えたためです。 開票作業が進んで民主党の下院勝利の可能性が高まると、トランプ大統領はツイッターで「素晴らしい大勝利、みんなありがとう!」とつぶやきました。当初は単なる負け惜しみだと思いましたが、どうやらそうでもなさそうです。ポイントは上院での勢力拡大です。最初の中間選挙で上院の議席を増やすのは珍しいケースのようです。共和党内の親トランプの結束力が強まったことは、議会運営に表れるでしょう。 法案審議の可決に上院で必要な議席数は、過半数で済む案件もあります。最も大きいのは、最高裁判事などの人事と自由貿易協定の承認です。特に、トランプ政権は昨年12月にまとめた「国家安全保障戦略」で経済的な覇権を強調。ロシアや中国、欧州連合(EU)との貿易戦争も辞さない姿勢を打ち出しており、今年に入って貿易赤字是正に向け貿易相手国への制裁を強めています。 共和党が上院で議席を増やしたことで、貿易問題にはさらに強気の姿勢になりそうです。下院で過半数を獲得した民主党がグローバリズムの立場からトランプ政権の自国利益最優先の通商政策に反対しても、抑止はできないでしょう。議席数を減らしたからといってトランプ政権が民主党の主張を受け入れざるを得ない、とみるのはインテリの理論です。それが通用しないことに気づくべきです。 中間選挙の結果を受け、米中首脳会談の行

2020年にトランプ再選に対抗する民主党大統領候補の顔ぶれは?

トランプ現象は着実に進行していた/吉見俊哉氏(東京大学大学院情報学環教授)(ビデオニュース・ドットコム) - Yahoo!ニュース

(↑画像をクリックすると動画が再生されます。) トランプ現象。昨今の社会情勢と民

米中間選挙にみる トランプ大統領の「予言の自己成就」

臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になった著名人やトピックスをピックアップ。記者会見などでの表情や仕草から、その人物の深層心理を推察する「今週の顔」。今回は、6日に投開票された米中間選挙を分析。 * * *「今夜はとてつもない成功だ」 トラ

これほどまでに太平洋を隔てた外国の国内選挙が耳目を集めたことがあったろうか。11月6日(日本時間7日)に行われた米国の中間選挙は、上院過半数を共和党、下院過半数を民主党が獲得した。

トランプ氏「20年再選」モードへ

 米中間選挙が実施され、大方の予想通り、民主党は下院で2010年以来8年ぶりに過半数を獲得し、上院では共和党が議席数を増して過半数を維持した。不動産王・トランプ氏が第45代米国大統領に選出されて以来、「米国ファースト」を標榜する米大統領との関係でさまざまな軋轢を体験してきた欧州では「これでトランプ大統領の強権にストップがかかる」といった声が支配的で、欧州とトランプ米政権の新しい関係構築のチャンスが訪れたと歓迎する論調が多い。そこで以下、米中間選挙結果について欧州メディアから代表的な声を拾った。 …